しつけ

子ども(小学生・中学生)のスマホのルールの決め方。守らせるには?

中学生の保護者の方々と懇談をさせていただくと、8割の保護者の方々がスマホについての悩みをもたれています。
内容の多くは「家ではずっとスマホばかりいじっている」というもの。

今は中学生は75.2%の子がスマートフォンを所有しています。(2019年時点)
8割の子が持っていることになりますね。
小学生も50%持っている状況です(2019年時点)。

しっかりルールを決めてスマホを今後、ポジティブに活用していける様にしていけるよう、記事を書いてみました。

スマホをこれから持たせる予定の方、既に持っている方にも有効です。

子どものスマホのルールの決め方。一緒に決めていくことが大事!

まず、子どもはルールを基本的には守らない、というのが当たり前だと思っていてください。

そうなんだと、まずホッとしてください^^

ですのでまず大前提として、ルールというのは守るためにあるということ、守れなかったらペナルティがあることをしっかり伝えたおきましょう。

そしてルールは、最初に子どもに意見を言わせて、その後に親がこういう風がいい、といった順番で、お互いに意見に折り合いをつけながら一緒に決めていきます。

その時、大切なのは親は自分の考え方と気持ちもしっかり伝えておくことが重要です。

例えば、子どもからの
「なぜ時間制限が必要なのか」

「なぜテスト前は預ける必要があるのか」

といった問いに対して、

「犯罪に巻き込まれるかもしれないから心配」

「勉強に手がつかなくなるのではないかと将来が心配」

「生活リズムが崩れて、身体を崩したら困って心配」

という心配事や気持ちをしっかり伝えます。

それを聞いて、納得するかは別として、子どもは大人が思っている以上に賢いですので、理解します。

これを伝えないとただ制限だけを決めてくるただの鬼(失礼!)、という風に思われますので、しっかり説明することが大切です!

子どものスマホのルールの決め方。ルールを破った時が肝心!

そして次に大切なのは、子どもがそのルールを破った時に、親がどういう対応をするのかがポイントのなってきます。

ルールを破った時に、許さないこと。

これは本当に大事なポイントです。

ルールを破った時に親が簡単に許してしまう状況があるから、子どもはますます守らないといういう結果になるんです。

一緒に決めたルールで守れなければ、ペナルティをつける。

ペナルティも、ルール決めと同様に、子どもに意見を言わせて、その後に親の意見を言って決めていきましょう。

人は今の満足な状態を保ちたいという心理が働くので、
ペナルティは新しいものを加える(例えば、一週間お風呂洗いする、五日間、毎日15分間肩揉みをする、など)より、現状からマイナスになるようなペナルティを考えて、子どもに提案、調整することがオススメします!

ペナルティの具体的な例
★一週間スマホを取り上げる

★一ヶ月間、今の一日の中での、スマホが使える時間を半分にする(○○時間にする) など、、。

 

そして必ずペナルティは実行すること。

しっかり1回目から実行しないと、2回目3回目が大変になってきます。

もちろん時には例外も出てくるかも知れません。

例えば、「ラインで試験範囲が変わった連絡があるから、時間外だけど使わせて」
「テスト関連のことで調べたいことがあるから、テスト前で預けているけど必要だから井ちょっと貸して」
といった正当な理由を言ってきます。

もしくは親が忙しい時や、機嫌がいい時などに

「今日だけ!一瞬だけ!」としつこく言ってくる場合もあります。

そういった状況の時に親が許してしまったら

子どもは「あ、こうすれば使えるんだ、こういう状況なら大丈夫なんだ」と認識します。そしてルールはあってないようなものとなってしまいます。

ルールの決め方が甘いと、結果的に親がイライラする状況になってしまいますからね。

ですので、例外は作らない方がベストです!

子どものスマホのルールの決め方。ルールは動画で記録しておく!

一緒に作ったルール。

時間が経つとどんどん内容もお互い薄れていきがちです。

ですので記録に残しておくのをオススメします!

その手段として一番オススメなのが、ルール決めの最中を動画に残しておくことです!

後から見返せますし、見返す時も和みます^^
「そう言えば言ってたね」と素直に約束を思い出してくれるケースが多いです。

口頭で伝えるだけ、は絶対にオススメしません。忘れていますし、言った言わないの言い争いになりますからね。

書面で書くのも良いのですが少し堅苦しいので、、、

スマホで撮ってお互い動画共有しておきましょう!

 

子どものスマホのルールの決め方。修正しながら

進めていくうちに修正した方がいいルールも出てきます。

「時間が短いのではないか」「ペナルティが厳しいのでは?」といった具合に。

その場合も、最初のルール決めの時と同様に話し合いながら修正していきましょう!

例えば一日1時間が難しいなら70分、という形で変えていくのです。

ただ、この例の場合はどんどん時間が伸びてしまう可能性もあるので、何度も同じようなことが続いたら、一週間で何時間という形で決めるのもいいと思います。

ゲームや動画は、10分、20分伸びたところで、頭ではわかっていても中断するのが難しいからです。

ルールにまた不満や疑問が出てきたら、その都度また話し合いをしていくことを決めておく。記憶に残していく。

そして子どもがしっかり守っていけるようなルールを一緒に作る。

子どもと会話のキャッチボールを楽しみながら、ルールの問題点、課題点を前向きにとらえていきましょう。

子どものスマホのルールの決め方 まとめ

ルールを一緒に決め、その際動画で撮影して共有しておく。

ペナルティはしっかり行い、修正しながら改善していく。

シンプルに4つになります。

懇談会でお話していると、中でもペナルティーを実行しないという親御さんが、非常に多いです。

もし今そのような状況でも、今からでも大丈夫です!ぜひ提案して実行していきましょう!

家の中でみんながお互いイライラしないよう、みんながハッピーになるにはどうすればいいか。色々と親子で話し合うきっかけになってくれれば幸いです^^