小学生、中学生問わず、男の子を持つお母さん方のお悩みで一番多いのが
「注意をするのにゲームばかりやって、家で全く勉強しないんです!」というもの。
父親もやってるから示しがつかなくて、、という父親への不満もポロリとあったり、
お母さんのイライラは一体どこで解消すればいいのでしょう。
ここでは、勉強しない子に対して、どう接していけばいいのか、
親子関係をよくしていくアドバイスをお伝えしていきます。
まず前提として、ゲームをやることは悪いことではありません。
好きなことを取りあげたら、誰でも余計反発しますよね。
この場合も同じで、ゲームをやらせないようにして時間を作ったとしても
残念ながら勉強することはまずありません。
私が指導する受験生はゲームを毎日やりながら、無事志望校に合格できています。
ゲームとの付き合い方は、また別の記事で詳しく書かせていただきますね。
それでは今回は勉強しない子に対して、イライラしないようになるにはどうすればいいでしょうか。
順を追ってお伝えしていきます!

Contents
勉強しない子どもにイライラ。どうすればいい?
まずは他の人に頼ってみましょう!
この記事を読んでくださっているということは、今はきっと親の話はほぼ聞かない状態だと思います。
ですのでまず、この場合は第三者が今何をするべきか、アドバイスをするのがベターです。その際、例えば、、、
「今は前の学年の復習をしておいた方がいいよ」
「今だったら、単語を予習しておいた方がいいね」
といった感じに、具体的に何をすべきかを伝えておくのがいいです。
何をやればいいのかわかれば、すぐに行動に移しやすいからです。
子どもは他人の言うことには素直に話を聞く傾向が強いので、親戚でもいいし、近所の人でもいいし、学校や塾の先生に頼んでみるのもいいですね。
まずは第三者に頼ってみましょう。
勉強しない子にイライラ。どうしたらいい?雑談を沢山する!
お願いする人が見当たらなくても大丈夫です。
お願いする人が見つかった方も、ぜひ次のステップに進んでください^^
その方法はシンプルです。
子どもと勉強以外のたわいもない会話、くだらない会話、そういった雑談を積極的にすることなんです。
それによって信頼関係が築けるんです。
今まで口うるさく勉強のことを言ってきたと思いますので(言いたくなりますよね)
まずは、勉強の話をなしにした、大したこともないような雑談をしていってください。
いきなり沢山は難しいかもしれませんので、少しずつで大丈夫です。
その際、実行するのは一日のみではなく、毎日継続することがポイントです!
継続していくと心配な状況が少しずつ減っていきます。
そうしていくうちに、特に気にならなくなっていくと思います。
どう言う原理か説明しますと、
雑談をすることによって、親子の信頼関係が築かれていきます。
信頼関係が築けていくと嬉しくなりますよね。
嬉しい状態は幸せな状態です。満たされている状態です。
親の心が満たされると、
子供の見え方が変わり、言葉掛けが変わり、子供が変わる。
こういう手順で子どもは変わっていくのです。
ですのでまず、親自身が自分の心を満たしたり、ワクワク感や安心感といったものを持つことが全てのスタートラインなのです。
子どもをどうこうしようとするのはまず難しい。
難しいことは、まさに今、痛感されていると思います。
親の心が満たされない状態とは、
いつも不満やイヤイヤ感があったりする状態のことです。
そういう状態は子供の些細な言葉や行動が気になりだします。
そして言葉や態度で親の納得がいくように、子どもを枠に当てはめようと動きます。
親の言うなりにさせようとするんですね。
親の理想通りにいかないとそこに当てはめようとすると
当然、強制力が働くと作用反作用の原理で
子供は抵抗するか、
イヤイヤながらも言うことを聞かなければならなくなる。
そうすると親子の関係が悪化していきます。
そのうち子供は大きくなり出しまますので手に負えなくなる。
こういったサイクルになってしまうのです。
ですので、子どもをあの手この手で変えようとするのではなく、
自分を満たすことが順番として一番にすることなのです!

勉強しない子にイライラ。どうしたらいい?まとめ
まずは自分を満たすことから☆
スタートラインはまず自分を満たすことからです^^
子供が変わってくれたから、親が嬉しくなって私が変わった、
ではなくて、まずは自分が変わることによって子どもが変わるという手順を
間違えてはいけないのですね。
親の心が満たされてないから、不満分子ばっかりが目につきだす。
何だか悲しい現実ですが、事実なのです。
でもこれを読んでくださっている方は、これをきっかけに今これをやればいいという安心感が生まれてきているかと思います!
自分を満たすこととはどういうことかといいますと、ワクワク感や安心感も同じ意味合いになりますので、自分にとってワクワクすること、ホットできることは何だろう?と考えてみてください^^
★前からやろうと思っていたけれど、子ども優先でなかなか手につけられなかったものをやってみる
例 DVD鑑賞 マンガを読む 読書 ゲーム マッサージに行ってみる
★大好きなことをもっと極めるくらいに時間を割いてやってみる
例 料理、手芸、アロマテラピー
★家族に遠慮して(恥ずかしくて)、今までチャレンジできなかったことをやってみる
例 マリンスポーツ、カフェでお茶する 行ってみたかったところに行くなど
例がうまく思い付かずで申し訳ありません( ; ; )
要は自分のための時間を持つ。
自分を大切に扱う、ということなんですね。
いつも家族を優先していた場合、自分の時間を持つことが「いいのかな?」と躊躇するかもしれません、、。しかし!ここが全てのスタートライン!
子どものためにも、そして家族みんなのためにも自分を大切にして上げてください♡
自分を満たすことが、子ども、そして家族のためになるのですから^^
