小学生の保護者の方から
「学校の日記を書くことが苦手で困っています」
「日記がいつも同じようなことばかりしか書けなくてどうしたらいいですか( ; ; )」
といった文章を書くことが苦手という悩みを多く聞きます。
ですので今回は、日記の「書き方」について書いてみました!

小学生の日記の書き方 テンプレートは5W1Hが基本!
日記は、いつ、誰が(誰と)、どこで(へ)、何をして(何があった、何を見た)、
どう思った、の5W1Hが基本となります。
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(と)(Who)
なにをした(What)
なぜ(Why)
どのように思った(How)
頭の中を整理させるためにも、まずこの5W1Hの項目を、毎回子ども自身で別の紙に箇条書きで出させていくのをオススメします。そしてあとは順番通りに文章をつないで書いていけばいいので、比較的スムースに筆が進むはずです。
文章によって、「誰が」「なぜ」は書けない場合もありますので、そこは臨機応変に進めていき、最初は口頭で質問しながら一緒に取り組んでいってあげてください。
さて、日記を苦手とする子は、最後の「どう思った」という気持ちの部分が書けない場合が多いのではないでしょうか。
親の「どう思った?」という問いかけにきっと黙り込んでしまうでしょう。

小学生の日記の書き方 感情表現のリストを活用しましょう!
さて、「どう思った?」の問いに、答えられないのはなぜでしょうか、、、。
答えはシンプルです。
「言葉を知らないから答えられない」のです^^
では、どうしたらいいか。
ボキャブラリーをあらかじめ一覧表として用意しておくのです!
子どもにその感情表現のリストを見せながら、
「どれだった?」と選ばせてあげてください。
子どもは同時にそのボキャブラリーも覚えていきます。
その際、子どもが選んだ言葉を復唱しながらその語彙を表情で思いっきり表現してあげてください♪
言葉以上に親の感情(嬉しい、悲しい、驚いた・・・などの気持ち)をボディランゲージで表してあげると、その語彙が記憶に残りやすくなります。
感情表現のリストは、学校で使っている国語の教科書の後ろの方のページに載っていることが多いので、活用してみてください。
こちらもぜひ参考にしてみてください^^
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/s_kokugo/support/2020k_guide_03.pdf
小学生の日記の書き方 まとめ
何事もそうですが、
楽しくなければ続きません( ; ; )
ですので日記タイムが楽しい時間になるよう、
日記を書き終えたらカレンダーなどにシールを貼ってあげたり、スタンプを押してあげたり、親も負担にならない程度の、継続できそうな楽しい工夫をするのが効果的です!
親も楽しく♪です^^
シールやスタンプは一覧にして見える形にしてあげると「明日も書くぞ!」という気持ちになるのでオススメです!
日記タイム、一緒に楽しんでやっていきましょう!!